頭の不調を東洋医学で読み解く

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頭の不調にも「からだのサイン」があらわれる

「頭が重い」
「なんとなくスッキリしない」
「頭のてっぺんが熱い気がする」

こうした頭の不調は、つい頭だけの問題として考えてしまいがちです。

ですが東洋医学では、
からだはすべてつながっているものとしてとらえます。

そのため、頭にあらわれている不調も、
からだ全体の状態から読み解いていくことが大切になります。

場所によって異なる不調の見方

例えば、同じ「頭の不調」でも、
場所によって見方が変わってきます。

頭のてっぺんが熱く感じるときは、
肝の気が上に上がっている状態かもしれません。

イライラしやすい
目が熱っぽい

そんなときは、
肝の気が上にのぼっているサインと考えることもあります。

また、頭の前のあたりが重く感じるときは、
胃の働きと関係している場合もあります。

食後に眠くなりやすい
胃のあたりが重い

こうした状態と重なっていることもあります。

さらに、
思い悩みやすい
クヨクヨしやすい

そんな傾向がある方にも、
あらわれることがあります。

このように、
同じ頭の不調でも、場所や状態によって見方は変わってきます。

 

気・血・水とは?セラピストが知っておきたい基礎については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。

部分ではなく、全体をみるという考え方

頭がつらいからといって、
頭だけにアプローチすればいいとは限りません。

東洋医学では、
からだ全体のバランスをみながら整えていくことを大切にしています。

上に上がっているものを下げる
滞っているものを流す

そうした視点を持つことで、
からだは自然と整いやすくなっていきます。

同じ症状でも、原因は人によって異なります。
だからこそ、「見立て」が大切になります。

まとめ

頭の不調は、単なる局所的な問題ではなく、
からだ全体の状態があらわれているサインのひとつです。

・頭のてっぺんはストレスと関係することがある
・頭の前は胃の働きや思考のクセと関係することがある
・場所によって見方が変わる
・からだ全体をみることが大切

「頭がつらい=頭だけ」ではなく、
からだ全体から読み解く視点を持つことで、
見え方は大きく変わっていきます。

そんなふうに、自分のからだのサインを
少しだけ意識してみるのもいいかもしれません。

 

なぜ強くこすらなくても緩むのかについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

<この記事を書いた人>

島田淑子(しまだすみこ)
★日本で最初に
「刮痧」を「かっさ」と呼びました
 なので「かっさの名付け親」 
★日本かっさ協会会長
★鍼灸師・美容師・調理師・国際中医薬膳師
★中国の治療法であるかっさを美容・健康に応用
★著書:「魔法のかっさプレート」17万部
 その他かっさの著書多数
★アユーラ「ビカッサシリーズ」企画・監修
 その他かっさグッズ企業監修多数

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