ヘッドかっさは痛い?

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痛いほどの刺激は必要ないという考え方

「かっさは痛いのでは?」
そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

たしかに、強くこすることで赤い跡を出す方法もありますが、
日本かっさ協会のかっさは、痛いほど刺激しないことを基本としています。

トリートメントの目的は、強い刺激を与えることではなく、
からだがゆるみ、流れやすい状態へと導いていくことです。

そのため、必要以上に強い刺激はかえって逆効果になることもあります。

刺激が強すぎると、からだはどうなるのか

痛いと感じるほどの刺激を受けると、からだは「危険」と感じてしまいます。

すると、防衛反応として交感神経が優位になり、
・筋肉が緊張する
・呼吸が浅くなる
・からだがこわばる

といった状態になりやすくなります。

現代人はもともと、ストレスや生活環境によって
交感神経が優位になりやすい傾向があります。

だからこそトリートメントでは、
リラックスしていただき、副交感神経に切り替わりやすい状態をつくることが大切です。

 

なぜ強くこすらなくても緩むのかについては、こちらの記事で詳しくお伝えしています。

やさしい刺激で整えるという東洋医学の視点

ただし、からだの状態によっては、
滞りのある部分に触れたときに、
少し「痛気持ちいい」と感じるような刺激を受けることもあります。

これは無理な強さではなく、
その方の状態に合わせて自然に感じる範囲のものです。

そのため、痛みを我慢するような刺激ではなく、その方に合わせて心地よさを大切に調整していくことが重要になります。

とくに日本人は繊細な感覚を持っている方が多く、
強すぎる刺激はかえって負担になることもあります。

東洋医学で見ると、現代人の滞りは、
からだの働きが弱くなった「虚」がベースにあり、
その上に「実」として滞りがあらわれていることが少なくありません。

そのため、過剰な刺激を与えてしまうと、
かえって状態が乱れてしまうこともあります。

だからこそ大切なのは、
最小の刺激で、心地よく変化を感じていただくことです。

そしてトリートメントでは、
からだの力がすっと抜けていくような、深いリラックス状態を目指していきます。

日本かっさ協会では、
「最小の刺激で最大の変化を引き出す」ことをひとつの目標とし、
やさしい刺激でからだを整えていくことを大切にしています。


 

まとめ

ヘッドかっさは、痛みを伴うものではありません。

・痛いほどの刺激は必要ない
・強い刺激はかえって緊張を生むこともある
・「痛気持ちいい」と感じることはあっても無理な刺激ではない
・やさしい刺激で整えていくことが大切

安心して受けられるからこそ、からだはゆるみ、整っていきます。

「強い方がいい」という考えではなく、
やさしさの中で変化していく感覚を大切にしてみてください。

 

ヘッドかっさの後に起こる変化については、こちらの記事も参考にしてみてください。

<この記事を書いた人>

島田淑子(しまだすみこ)
★日本で最初に
「刮痧」を「かっさ」と呼びました
 なので「かっさの名付け親」 
★日本かっさ協会会長
★鍼灸師・美容師・調理師・国際中医薬膳師
★中国の治療法であるかっさを美容・健康に応用
★著書:「魔法のかっさプレート」17万部
 その他かっさの著書多数
★アユーラ「ビカッサシリーズ」企画・監修
 その他かっさグッズ企業監修多数

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