HOME > 東洋医学で整える > 便秘の原因は1つじゃない?東洋医学でみるタイプ別対策 04/11/2026 Contents 便秘が続くのは、からだに合っていない整え方かもしれません 「食物繊維をとっているのに出ない」「水分も意識しているのにスッキリしない」 そんなふうに感じたことはありませんか。 便秘が続くのは、今のからだの状態に合っていない整え方をしているのかもしれません。 便秘というと、「これをやればいい」といった情報をよく見かけます。でも実際は、試しても変化を感じにくいことも少なくありません。 東洋医学で見ると、便秘は一つの原因で起きているわけではありません。からだの状態によって、いくつかのタイプに分かれています。 つまり、自分の状態に合っていない方法を続けても、整いにくいのです。 まずは「なぜ出ないのか」をやさしく見ていくことが大切です。 こうした考え方については、こちらでも詳しくお伝えしています。 同じ便秘でも、タイプによって原因は違う 東洋医学では、便秘をいくつかのタイプに分けて考えます。 例えば、 ・ストレスでお腹の動きが止まる「気滞タイプ」・出す力が弱くなる「気虚タイプ」・からだの水分が不足している「陰虚タイプ」 このように、同じ“出ない”でも、からだの中で起きていることはまったく違います。 例えば気滞タイプは、ストレスで流れが滞っている状態。気虚タイプは、押し出す力そのものが弱くなっています。陰虚タイプは、水分が不足して便が硬くなりやすい状態です。 このように見ていくと、便秘は「出し方」の問題ではなく、「からだ全体の状態」の問題だということが見えてきます。 だからこそ、誰にでも同じ方法が合うわけではありません。 見立てて整えることで、自然な流れが戻る 東洋医学では、一つの症状だけを見るのではなく、からだ全体のバランスを見ながら整えていきます。 例えば、 ・ストレスが強い方は、気の巡りをゆるめることを意識する・疲れやすい方は、無理に出そうとせず力を補う・乾燥がある方は、水分や潤いを意識した過ごし方を取り入れる このように、その人の状態に合わせて整え方が変わるのが特徴です。 無理に出そうとするのではなく、からだが自然に動ける状態をつくっていく。 その積み重ねが、少しずつ変化につながっていきます。 さらに、外側からのケアだけでなく、暮らし方や食事も含めて見立てていくことで、より深いところから整えていくことができます。実際に整えていくことで、からだにはさまざまな変化が現れます。その変化については、こちらでも詳しくご紹介しています。 まとめ 便秘は、単純に「出ない」状態ではありません。同じ便秘でも、原因は人それぞれ違います。 だからこそ大切なのは、何をするかではなく、どう見立てるか。 整えるとは、からだに合うものを見立てること。 その視点を持つことで、無理のない自然なリズムが、少しずつ戻っていきます。 <この記事を書いた人> 島田淑子(しまだすみこ)★日本で最初に「刮痧」を「かっさ」と呼びました なので「かっさの名付け親」 ★日本かっさ協会会長★鍼灸師・美容師・調理師・国際中医薬膳師★中国の治療法であるかっさを美容・健康に応用★著書:「魔法のかっさプレート」17万部 その他かっさの著書多数★アユーラ「ビカッサシリーズ」企画・監修 その他かっさグッズ企業監修多数 「日本かっさ協会」公式LINE Twitter Share Pocket LINE -東洋医学で整える