東洋医学で整える

かっさは東洋医学を使った施術です

かっさはもともと、民間療法として痛みや滞りを感じるところを擦り、巡りを促す方法として伝えられてきました。
身近な道具で行われ、家庭の中で受け継がれてきた歴史があります。

そして現在は中国において東洋医学の医師を目指す教育過程の中にも、かっさが取り入れられています
単なる経験則ではなく、東洋医学理論を土台に用いる施術として整理され、体系化されてきたのです。

かっさは今や
「なんとなく擦るもの」ではなく、
理論に基づいて活用する施術へと進化しています。

だからこそ、理論を学ぶ意味がある

東洋医学では、身体は
気血水の巡り、陰陽のバランス、五臓の働きによって成り立つと考えます。

不調は単なる滞りだけでなく、
不足や偏りからも生まれます。

だから大切なのは、
強く刺激することではありません。

どこに触れるのか、
どの方向に流すのか。
今その人に必要なのは巡りのサポートなのか、
補うことなのか。

その「見立て」があってこそ、
かっさは本来の力を発揮します。

赤い跡を出さない、日本人に合わせたかっさ

伝統的な方法では赤い跡を出すことが一般的でした。
ですが、日本かっさ協会での《リリースかっさ®︎》は赤い跡を出すことを目的にしていません。

日本人の体質や現代人の生活環境を踏まえ、
東洋医学理論に基づいて再構築された施術だからです。

強い刺激に頼るのではなく、
経絡・経筋に沿った穏やかな刺激で巡りをサポートする。

「強さ」ではなく「バランス」で整える。
それが、日本で生まれたかっさの考え方です。

技術を超えた”整える力へ”

東洋医学をベースにかっさを学ぶことは、
手技を覚えることだけではありません。

身体を全体でとらえ、
今その人に必要なアプローチを選ぶ力を育てること。

東洋医学を理解することで、
施術は感覚だけに頼らない、
理論に基づいたものへと深まります。

その積み重ねが、
セラピストとしての確かな軸になります。

 

まとめ

かっさは東洋医学を使った施術です。
だからこそ、理論を学ぶ意味があります。
それが日本かっさ協会が伝えている学びの本質です。

<この記事を書いた人>

島田淑子(しまだすみこ)
★日本で最初に
「刮痧」を「かっさ」と呼びました
 なので「かっさの名付け親」 
★日本かっさ協会会長
★鍼灸師・美容師・調理師・国際中医薬膳師
★中国の治療法であるかっさを美容・健康に応用
★著書:「魔法のかっさプレート」17万部
 その他かっさの著書多数
★アユーラ「ビカッサシリーズ」企画・監修
 その他かっさグッズ企業監修多数

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