セラピストになるために必要なこととは?

セラピストを目指しているあなたへ。

 

セラピストとして30年以上
セラピスト教育をして20年以上の経験を踏まえて、

どんな準備や心構えが必要なのかお伝えしますね。

 

どうしてセラピストを目指そうと思いましたか?

 

 

今、セラピストを
目指してみようと思っている方へ。

 

あなたはどうして
セラピストを目指そうと思ったのでしょうか?

 

身体が疲れた時に通っていたサロンのセラピストがとてもよかったから
自分もこんな風になってみようと思った。

 

心が折れそうな時に行ったサロンのセラピストに
すごくすごく癒されて
私も誰かを癒してあげたいと思った。

 

お肌の調子が悪かった時に行ったエステサロンで
見違えるよに肌が回復したから。

 

さまざまな体験から
セラピストを目指そうと思ってくださる方たちへ。

 

まず最初に
セラピストはとても素敵な仕事です。

 

 

・ありがとう と言ってお金がいただけること。
・女性でも独立開業ができる仕事であること。
・女性の変わりゆくライフステージによって起こる経験が全て糧になること。
・一生続けられる仕事であること。

 

こんな素敵なセラピストという職業を
選ぼうとしてくださっている方へ。

 

先輩セラピストからメッセージを贈ります。

 

 

セラピストのお仕事とは「人を癒す仕事」です

 

 

セラピストって
「人を癒す仕事」です。

 

そんなの当たり前!
と思っている方はOK。

 

でも
セラピストになりたいと思う多くの方が
「自分が受けたトリートメントでとても癒されたから」
と答える人がとても多いです。

 

しかしこんな方々に
「今度は人を癒す人になるという自覚はありますか?」
と質問すると
ハッとする方が多いのです。

 

以前大手化粧品メーカーの
エステスクールで教えていた時に
入学式で
「これからみなさんは人を癒す人になるのですよ」
とお伝えしたら
半数の生徒たちが泣き出す
というハプニングがありました。

 

癒されてよかった

セラピストを目指そう

 

でもこの後の↓には
「人を癒す人になる」
というワードが入ります。

 

なので
セラピストは
心が温かくて
そして
強い人である必要
があります。

 

自分の心を整えることができて
お客さまの心も
受け止めてあげることができる人。

 

これが、理想のセラピストです。
そのことが自覚できていないまま
セラピストを目指す人も少なくありません。

 

ですのでまず
人を癒す心の強さがあるかどうか
ご自分を振り返ってみてくださいね。

 

 

セラピストで大事なことは?

 

セラピストに大事なことは
以下の3つです

 

  1. 健康
  2. 技術・知識
  3. ホスピタリティ

 

では、詳しく解説していきますね

 

①健康

セラピストとして必要なこと。
これは
「健康であること」
このことに尽きると思います。

 

体も心も健康であること。

 

これがセラピストとしての最低条件です。

 

いつも体調が悪く、元気のないセラピストに
身体もお肌も任せる気にはなりませんよね。

 

メンタルが揺らぎやすいセラピストも
お客様には迷惑です。

 

またトリートメントはその種類にもよりますが
体力勝負な部分も否めません。

 

ただ、体力というものは
いくつになってもつけていくことが可能です。

 

  • まずはきちんとした食事をすること。
  • いい睡眠をとること。

 

そんなベーシックなことから始めましょう。

 

②技術・知識

セラピストとして技術力があるのは
当たり前のことです。

 

理論に基づいた施術がきちんとできること。

 

これは最低限のスキルです。

 

そしてさらに求められることは
深い知識です。

 

身体のこと
肌のことはもちろん
美容と健康
更には心のことまでも
幅広い知識が求められます。

 

トリートメントができるだけの
セラピストは数多います。

 

ですので、
選ばれ続ける息の長いセラピストでいるためには
知識がとても大切になってきます。

 

そういう意味で
身体、心、食と
全てに関連づいている
東洋医学がベースのメソッドを選んでいただくことは
技と知識が融合したトリートメントが
実現しやすくなるとともに
カウンセリングにも活かしていただきやすいと思いす。

 

③ホスピタリティ

おもてなしの心。

 

日本人なら
誰もが根底に持っているものだと思いますが
セラピストにはとても大切な部分です。

 

世界のエステティックを体験してきましたが
日本の技術とおもてなしは
世界一ではないかと思います。

 

今や海外でも日本のそのホスピタリティが
求められるようになってきました。

 

世界のいいサロン、いいスパでは
日本の心、おもてなしの精神を
導入しているところを多く見受けます。

 

お客様が何を求めているのか?
どうしてほしいのか?
どうされたら嫌なのか?

 

そのことを瞬時に受け止めて対応する
セラピストにはそんなスキルも求められるのです。

 

お客様がトリートメント中に
ピクッと動かれることがあります。

 

そんな小さなサインを見逃さず
何か不快なところがないかをお聞きできる。

 

このようなことが深い信頼感につながります。

 

またよくある話しで
セラピスト同士のメールは終わらない
というものがあります。

お客様とのご連絡をこちらから終わらせない。

 

お客様にいただいたご連絡には
たった一言でも
「ありがとうございました」
「届きましたよ」
「確認いたしました」
というお返事を差し上げるのがマナーとされているため
セラピスト同士のメールは
なかなか終わらないことが多々あります。

 

職業病のようですが、
長くセラピストをしていると
そんなことが当たり前になってしまっているのですね。

 

こんなちょっとした気遣いができることも
セラピストとして求められるホスピタリティです。

 

現代だからこそリラクゼーションが重要な理由

 

国家資格のないセラピストが
お客様に提供できるのは
「リラクゼーション」のみです。

 

治すとかよくするとかいうことはできませんし
言うこともできません。

 

ただ「リラクゼーション産業」は
厚生労働省の歴とした職業として認められています。

 

そして
この「リラクゼーション」は
現代だからこそとても必要です。

 

現代ではストレスによって
起こる不調を抱えた方がとても多いのは
言わずとも知れたことです。

 

ではこのストレスによる不調は
どうして起きるのでしょうか?

 

それは自律神経の「交感神経」という
覚醒している時や戦闘モードの時に優位になる神経が
鎮まることがないため起こっていることが多いのです。

 

 

交感神経と拮抗して働くのが
「副交感神経」
リラックスモードの時に優位になる神経です。

 

現代人はストレスから副交感神経のスイッチが
入りにくくなって
不調を起こしている人が多いと言われています。

 

例えば
便秘なども
敵が来ている時にトイレでゆっくりできませんよね?

 

こんな風に身体が緊張状態で緩むことがないため
起こっている不調がたくさんあります。

この副交感神経のスイッチを入りやすくするのが
リラクゼーショントリートメントです。

ゆったりと
身体の力を抜いていく

このことが現代人には
とても重要な時間となります。

人為的に副交感神経のスイッチを入れてあげること

 

これこそが
現代人の健康の基本を作ると言っても
過言ではないでしょう。

お客様の状態を把握して
より深いリラクゼーションに導くことができる

 

プラス
お客様の質問に幅広く答えることができる

 

そして
お客様がより健康で美しくいるためのノウハウを
教えて差し上げることができる

 

これが今後求められ続ける
セラピストなのではないでしょうか?

 

ずっとずっとスキルアップが必要だからこそ
奥の深い東洋医学がベースになっているものを
是非とも選んで欲しいと思います。

 

自分が健康でいること
自分の心が安定していること
ずっとスキルアップを目指すこと

 

これがセラピストを目指す人にとって必要な
とても大切なことだと思います。

 

 

 

 

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