HOME > 東洋医学で整える > 顔が熱いのに足が冷たいのはなぜ? 05/11/2026 Contents 上は暑いのに、足だけ冷たいことはありませんか 「顔はほてるのに、足先は冷たい」「上半身は暑くて薄着なのに、足元だけ冷える」 そんな感覚、ありませんか。 冷えというと、からだ全体が冷えているイメージがありますが、実は、上半身は熱く、下半身だけ冷えている方はとても多いです。 東洋医学で見ると、こうした状態にも、からだからのサインが隠れています。こうした考え方については、こちらでも詳しくお伝えしています。 上に熱が集まり、下が冷えている状態 東洋医学では、こうした状態は「上実下虚」と呼ばれる状態のひとつでもあります。 例えば、 ・顔がほてる・頭が熱っぽい・考えごとが止まらない・肩や首がこりやすい その一方で、 ・足が冷える・下半身に力が入りにくい・むくみやすい こうしたアンバランスが起きていることがあります。 これは、上に上がったものが下に戻りにくくなっている状態とも言えます。 だから、足だけを温めても変わりにくいことがあるのです。 冷えは「巡り」や「栄養」のサインでもある 下半身の冷えには、巡りだけでなく、栄養のバランスが関係していることもあります。 例えば、 ・たんぱく質不足で熱をつくる力が弱くなっている・糖質に偏った食事でむくみやすくなっている・余分な水分が冷えて、下半身にたまっている こうした状態が重なることで、足元の冷えとして感じていることもあります。 また、朝から疲れていたり、首や肩がいつもこっている方は、からだが休まりきっていないサインの場合もあります。 東洋医学では「上に上がったものを下ろす」という見方をしますが、別の視点から見ると、からだのエネルギーが安定しにくくなっている状態とも考えられます。 だからこそ大切なのは、ただ温めることではなく、なぜそうなっているのかを見立てること。 さらに、外側からのケアだけでなく、暮らし方や食事も含めて見立てていくことで、より深いところから整えていくことができます。 実際に整えていくことで、からだにはさまざまな変化が現れます。その変化については、こちらでも詳しくご紹介しています。 まとめ 顔が熱いのに足が冷たい。 それは単純な「冷え」ではなく、からだ全体のバランスが崩れているサインかもしれません。 同じ冷えでも、原因は人それぞれ違います。 だからこそ、整えるとは、その人の状態を見立てること。 その視点を持つことで、少しずつ、からだは本来のバランスを取り戻していきます。 <この記事を書いた人> 島田淑子(しまだすみこ)★日本で最初に「刮痧」を「かっさ」と呼びました なので「かっさの名付け親」 ★日本かっさ協会会長★鍼灸師・美容師・調理師・国際中医薬膳師★中国の治療法であるかっさを美容・健康に応用★著書:「魔法のかっさプレート」17万部 その他かっさの著書多数★アユーラ「ビカッサシリーズ」企画・監修 その他かっさグッズ企業監修多数 「日本かっさ協会」公式LINE Twitter Share Pocket LINE -東洋医学で整える