前回のタイトルは「人生100年時代に一生使える手に職をつける!!」。
なぜかというと、セラピストって死ぬまでできるいい仕事ですよ、というお話を書かせていただきました。
そこで今回は、「それでは、どんなジャンルのセラピストになればいいの?」という疑問にお応えするお話です。
まず、セラピーのジャンルっていろいろありますよね。
- アロマセラピスト
- リフレクソロジスト
- リンパセラピスト
- 整体
- 骨格矯正
- 筋膜リリース
などなど…。
そんな中で私のおススメは「東洋医学をベースにしているもの」
東洋医学には、いろいろといいことがあります。
いくつかその理由を書いてみますね。
Contents
東洋医学には3千年の歴史がある
東洋医学には3千年分の東洋医学的エビデンス(効果データ)があります。
これってスゴイことだと思いませんか?
東洋医学は理論がしっかりしている
東洋医学って何となくやっているイメージがあるかもしれません。
ですが、じつはキチンとした理論があって、それにもとづいて使っているのです。
そもそも医学に使われているものなので、治療に近い効果が見込める
セラピストのジャンルでも挙げたように、いろんな考え方でカラダを診ているのです。
けれど、東洋医学は治療のための理論なので、これをキチンと使えると治療に近い効果が見込めるというところもおススメな理由のひとつです。
薬膳など食事の指導にもつなげることができる
施術だけでは限界があるのも事実です。
そんなときには、普段の食事についてのアドバイスを加えることで、クライアントのカラダを調えることもできます。
理論的に食事指導までつながっているからできることですね。
中医(東洋医学的)アロマなどアロマセラピーにつなげることができる
東洋医学の考え方を使ったアロマというのもかなり定着してきていますね。
施術の幅を広げるためにも役立つと思います。
そして何よりいいことは・・・
心も含めて身体を全体でみることができること
東洋医学は心とカラダの関連もしっかりと理論づけています。
これってとても大切な視点だと思います。
カラダは心も含めてすべてつながっています。
だから全体でみないと、本当の意味でのバランスの崩れも見つけられません。
心を病んでいる人が多い昨今、リラクゼーションとともに東洋医学的に心のケアもして差し上げられたらいいですよね!
ちょっと、例を挙げて説明してみましょう!
例えば、ストレスが多い人は東洋医学的には「肝」という臓にダメージを受けやすいのです。
「肝」に問題が起こると「怒りやすくなる」。
逆もありで、「怒りすぎると肝を病む」となります。
肝の問題にアプローチする場所は、「脚の内側の骨の上のライン」が大切。
ここを念入りにかっさします。
薬膳的に「肝」にいい味は「酸味」なので、酸っぱい柑橘系の食べ物をおススメします。
薬膳的に「肝」を補うのは「他の動物の肝臓」なので、レバーをおススメします。
このように東洋医学的に身体をみたてて、施術にカウンセリングに活かしていきます。
これはほんの1例です。
島田流かっさのフェイスかっさで、フェイスでも背中からトリートメントするのも、東洋医学をベースにしているからです。
ボディかっさでは、全身のオイルかっさで経絡をしっかり刺激します。
温かっさでは、洋服の上からの温かいかっさストーンで温めながら筋肉や経絡を刺激していきます。
どのコースも東洋医学がベースになっています。
お肌のお悩みに、身体のお悩みに、
東洋医学をベースにした島田流かっさを使って
クライアントさんのお悩みを解決してあげるセラピストになっていただけたら嬉しいです。
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