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セラピストになりたいけれど
スタートはいくつ位まで大丈夫なのですか?
若くないとダメなんですよね?
こんなご質問もよくお受けします。
今回は
セラピストになるためのスタート年齢につていお答えします。
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Contents
セラピストってどんな仕事?
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セラピストとは大きくわけて2種類あります
- 心理セラピスト
- 施術を行うセラピスト
それでは、2つの違いを分かりやすくお伝えしますね
①心理セラピスト
心理セラピストというのは
カウンセラーなど話しを聞いて
問題を解決していくタイプ
②施術を行うセラピスト
マッサージやトリートメントなど
身体を触って整えていくタイプ
このページでは
②の
施術を行って身体や心を整えていく
セラピストのことをお話しします
セラピストになるために年齢制限はあるの?
セラピストの年齢制限については
よくいただくご質問です。
答えは
年齢制限はありません。
世の中には様々なタイプのサロンがあって
若い方に向けたサロン
年齢を重ねた方に向けたサロンと
様々です。
特に高級なサロンほど若い方より
少し落ち着いた年齢のセラピストの需要が高くなります。
以前エステスクールの講師をしていた時に
20代の生徒さんたちへの求人は
痩身や脱毛がメインのサロンが多く
高級なサロンは30代以降を求める声が圧倒的に多かったのです。
また子育てが一段落して
自分で何か始めたい
50代以降でセラピストを目指す人も近年とても増えています。
日本かっさ協会にも50代からのスタートで
還暦を迎えてなおセラピストとして
一線で活躍している方がいらっしゃいます。
ここからは
歳を重ねてからセラピストを目指す人の
メリット、デメリット、その解決法などをみていきましょう。
年齢を重ねてからセラピストになるメリット
年齢を重ねてからのセラピストとしてのメリットは
なんといってもそれまでの豊富な経験に尽きるでしょう。
- 仕事をしていた時
- 結婚した時
- 子供を授かった時
- 出産の時
- 育児の時
- 介護の時
それぞれの場面で
- 自分のこと
- 夫とのこと
- 子供のこと
- 親や家族のこと
さまざまな壁を越えてきた
その経験の1つ1つが
今度は他の方のために活かすことができるようになるからです。
セラピストとはただ表面の美しさや
身体の疲れをとるだけでなく
どれくらいお客様に寄り添えるかが問われる仕事です。
そういう意味で
歳を重ねて様々な経験を経てきているからこそ
共感したり時にはアドバイスしたり
お客様に心から寄り添うことができるのです。
年齢を重ねてからセラピストになるデメリットとその解決法
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年齢を重ねてから
セラピストになろうとした時のデメリットは
以下の3点です。
- 技術を覚えるのに時間がかかる
- 就職は難しい
- 手の柔らかさがなくなる
① 技術を覚えるのに時間がかかる
これはどんなことを始める時も一緒だと思いますが
年齢を重ねる毎に新しいことへの習得に時間がかかります。
この時に若い方と同じペースで進んでしまう
通学コースだとどうしてもペースが合わなくなってしまいます。
歳を重ねているけれど、でもやる気はちゃんとある!
という方には
とくに通信コースをおススメします。
動画のある通信コースなら
ご自分のペースで繰り返し繰り返し
動画を見ながら学習することが可能です。
年齢を重ねた方こそ
通信コースをおススメします。
② 就職は難しい
資格を取得してから、どこかサロンで働こうと思っても
なかなか雇用してくれるところはないかもしれません。
ですから
特に50代以降でスタートしようと思っている方は
独立開業を目指しましょう。
子供たちが巣立って空いた自宅の1室や
レンタルサロンなどから
スタートしてみることをおススメします。
③ 手の柔らかさがなくなる
ふっくらとした手の柔らかさと
滑らかな肌の感触は年齢とともに減少してきます。
セラピストは手が命。
もちろんケアも続けていくけれど
主婦としても使う手は年々荒くなりがちです。
そんな時に
かっさはとてもいいツールです。
フェイスやオイルを使ったボディかっさは
お客様の肌に触ることが最低限で済みますし
温かっさに至ってはお客様の肌に全く触れずに
施術していくことが可能です。
年齢を重ねたセラピストには
とくにかっさはおススメのトリートメントです。
年齢を重ねたセラピストが気をつけなくてはいけないこと
年齢を重ねたセラピストが気をつけたいポイントはこちら。
- 自分の美しさと健康を守っておくこと
- 身体の使い方でセラピスト生命の長さが決まる
① 自分の美しさと健康を守っておくこと
自分の美しさと健康を守っておくために
セルフケア・食事や生活のコントロールなど
日々、自分に向き合う努力が必要です。
これはちょっと大変なことに聞こえますが
むしろ人から見られる緊張感とお客様への使命感で
綺麗で健康で居続けることができる
というようにプラス思考で受け止めましょう。
② 身体の使い方でセラピスト生命の長さが決まる
フェイストリートメントはほとんど座って施術をするので
長く仕事にできそうですが
ボディトリートメントは体力も必要なので
歳をとったらキツイと思われがちです。
でもそれは
身体の使い方次第で解消できます。
正しいポジションで施術する。
自分の身体を上手に使って荷重する。
これが
自分を壊さず長くセラピストとして働ける
最大のポイントです。
手先だけのトリートメントでは
肌へのフィット感がなく
何より腱鞘炎につながりかねません。
また
上手に身体が使えないトリートメントは
腰を痛めたり膝を痛めたりすることも多々あります。
キチンとしたポジショニングや
体重のかけ方を習得して
息の長いセラピストを目指しましょう。
身体が上手に使えると
むしろエクササイズになるはずです。
仕事をしながら自分を鍛えることもできる
セラピストとはそんな素敵な仕事でもあります。
いくつまで続けられるの?
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セラピストは気力と体力が続く限り
いくつになっても続けることが可能です。
ですが1日に何人もトリートメントをすることが
体力的に苦しくなってきたら
一般の方々に美しく健康で暮らすためのノウハウを教える
インストラクターになることも可能です。
セラピストとして積み上げてきた知識と技と経験を
家庭で使えるセルフケアとして教える。
そのためにも
ベースがしっかりしたメソッドを学びましょう。
東洋医学がベースになっているかっさセラピストは
かっさはもちろん東洋医学・経絡・ツボ・薬膳などを
幅広く学んでいただくため広がりのある汎用性の深い資格です。
また医学がベースなのでメンテナンスに使えることが
たくさん詰まっているのもおススメの理由です。
女性のみなさんに
長く社会と繋がって活躍して欲しい。
これは日本かっさ協会の理念でもあります。
スタートはいくつからでも遅くはありません。
始めよう!
と思った時に
是非一歩を踏み出してみてくださいね。
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